川口市の中学軟式野球チーム川口クラブのユニフォームを届けてくれました。
これから中学校の部活動が変わっていきます。
平日は17時下校までの時間に活動。
学校が休みの時は活動しない。
平成30年にスポーツ庁及び文化庁が部活動の在り方に関するガイドラインを策定して以来
部活動を学校単位から地域単位の取組とすべきという見解が示されました。
中学校の部活動は地域で支えていく
ということ。
先生たちの働き方改革も影響しているのでしょう。
確かに中学の先生は休みがないですよね。
まぁいろんなご意見もありますが、、、
全国的な少子化により人数不足により、学校単体でチームを組めなくなってきていたり
地区の中学校にやりたい部活が無い為、本来の学区ではない学校に変更したり
多様性の時代で、色々できる時間を確保させる。とか
まぁ、昔のような部活動ではないということです。
中学校での部活動で先輩後輩の厳しさを教えられ
勉強だけではない、自分の違う一面を見つけて
目標に向かってがんばる
沢山の人間との関係性の構築
世の中に出る前の一つの勉強
心も体も成長する大事な時にとても大事な時間
だと思う部活動をいずれ無くしていこう・・・
というね。
まぁとってもドライな感じというのでしょうか?
弱いもの、できない人は置いておいて
できる人を伸ばす
義務教育ですからいろいろな環境の家庭のことをどう考えているのか?
やりたいけどできないっていう子ども
もっとやりたいけどできないっていう子ども
も出てくるんじゃない?
非常にとっても難しい。
この人との関係が希薄になってきている感じがする今日この頃
地域で育てる!
というのは
よっぽど大人たちがしっかりスクラムを組んで活動していかないと難しい。
その会議に参加しているのですが
問題が山積みです。
そんな中
野球に関しては川口クラブというチームを早々作っていました。
最初は川口選抜といって各学校から優秀な選手を集めて
川口代表という形でほかの地域と試合するといったものだったと思います。
しかし今は、誰でも入部することができて
そのなかでレベルに合わせたり地域に合わせて活動しています。
野球に興味あって初心者の子たちが入っても大丈夫。
中学の野球部の先生や、トレーナー、外部コーチ
手厚いサポートで充実しています。
自分の中学校の頃に比べると
ウラヤマシイ限りです。
ベースヘアーは川口クラブのスポンサーになっています。
先日、先生と選手がお店にやってきて
新しいユニフォームを手渡しに来てくれました。


「横浜スタジアムで行う全国大会に出場できるように頑張ります!」
とのことでした。
そうなんです、川口クラブは全国を狙えるチームなんです。
60万人都市であるスケールメリットがありますから
優秀な人材も多い!
川口クラブは野球だけでなく
他のスポーツにも取り組もうとしています。
川口市の多くの中学生のためにもサポートをしていきたいです。
取りまとめている武田先生、村上先生、大野先生には頭が下がります。
これ
運動部の話ですが
文化部の方が厳しい・・・
吹奏楽、コーラス部・・・・
話すと長くなるので・・・・
あーでも
この際書き留めておきますか
吹奏楽の事例で言いますと
平日は個々の楽器の練習
皆で音を合わせるというのを土曜日、日曜日にするのが当たり前だそうです。
ということは
皆で音を合わせる時間がチョー少なくなるってことです。
何でもそうですが特に吹奏楽は練習試合なんてありませんから
年に数回あるコンクールというもを目標としています。
そのコンクールに出ること難しくなってきます。
んーー
運動部より文化部の方をもっと考えるべきではない??
野球よりも吹奏楽のこと考えないと!!
地域に楽器ならせる場所ある?
教えられる人いる?
っていうお話です。
地域移行・・・
とっても難しい。
よく日本国はここに踏み込んだなと思うのです。
広い視野でみていくとこれはぶち当たる壁だったのでしょう。
人口の少ない都市はどうするんだろう・・・
なんとかポジティブに考えないとです。
なんでこんなことをするんだ!!
って言っているだけではなく
アイディアを出し合いより良いものにしていく!(偉そうですみません)
大きな改革には痛みもともないます!(偉そうですみません)
川口市が令和4年から話してきたこの部活動地域移行
実行まであと2年
ただの教員の働き方改革ではないってことを周知し
川口市の大人たちの一つのプロジェクトだと感じていかなきゃならんのです!!(政治家みたいな事言いやがって)
来月で7回目の部活動地域移行会議。
ろくな意見も言えないのですが参加させていただいております。
皆様の意見にいつもハッとさせられます。
自分の考えの浅さを思い知らされます。
来年度は呼ばれないと思いますが、少しでも協力できたらと思っております。
川口市の教育委員会の担当の方々
とっても大変ですが
頑張ってください!!!
ということで
川口クラブの先生と選手がユニフォーム届けてくれたっていう
お話でした。
おしまい。