専門学校で教えることは何が大切なのだろうと考える
先日は業界の専門学校に行き
2年生の生徒に座学の授業をしてきました。
前回の終わりに
「次回はこの敬語のテストをやります。今から答えを教えますから覚えてきてくださいね!」
と、答えを教えて終わったのです。
さて授業が始まり、すぐにテストをしました。
だってすぐやった方が忘れないでしょ?
なんて優しい先生でしょう!!
答えも教えてあげて、さらに休み時間が終わってすぐにテストをやってあげる。
問題はこんな感じ
次の敬語での言葉使いで間違っている表現を直してください。
1、あちらでお聞きください。
2、どうぞ、お座りください。
って感じで10問。
簡単だったのか、書き終えたのかわからないけど
5分くらで寝始める生徒がちらほら
10分くらいで半分は寝始めます
15分で終了したのですが、大半の生徒は寝ています。
答え言っちゃったからな、、、簡単だったか。
テストが終わり、さぁ自分が話始めようとすると
テストが終わり寝始めた子達の三分の一がそのまま寝続けます。
起きている子に
「いつもこうなの?」
と聞くと
「はい」
とのこと。
「起こしますか?」
と生徒さん
「自分から起きないならそのままでいいよ」
と自分。
期待されていない先生なのでしょうか?
授業を続けます。
寝る子たちはクラスの半分になり
そのうちに3分の2は寝ていましたね。
眠さを我慢していないんですよ
堂々と寝るのです。
いやぁ・・・
なめられまくってます。
この日で最後の授業でしたから
この子達とも最後です。
最後ですからねぇ
起きている子達には色々伝えたつもりです。
専門学校の授業で教える事って
何なのでしょうね?
教えたところで聞いてないでしょ。
カットのやり方を学びたいのですかね?
「お店入ってからで十分ですよ」
シャンプーのやり方を学びたいのですかね?
「お店入ってからで十分ですよ」
と答えてしまうかな・・・
授業中の目の前に広がる光景が
ドラマのワンシーンみたい。
怒りたくなるというか、そういうのではなくて
理想と現実のギャップとは
こういうものだよ!
と誰からの思し召しなのだろうか。
まー
これも自分の力の無さなのでしょう。
これから自分もスキルをあげて頑張らないと!
と思いました。
そして授業終わりにテストの答え合わせ。
30人分の答え合わせは結構大変でした。
出来の差は大きなもので
できる子、できない子様々。
答えを教えていたし
余裕で寝っちゃっているんだから
もう少しがんばれよ。
テキトーなんだよね。
テキトーがだめなことを教えていない大人がいけないのでしょうかね。
話は前後しますが
授業の最後に
「どんなお店で働きたいんですか?」
と聞いたら
「お金は少なくていい、厳しいお店で技術を習いたい!」
という子がおられました。
授業をがっつり寝ていた子がそう言うんだからねぇ
目がぱちぱちしちゃいましたよ。
世の中そんなに甘くないよ。
「とりあえず授業はちゃんと聞きましょうね。」
とお答えして差し上げました。
これからどういう態度で専門学校生活を送るのか?
興味あるところです。
さてさてどうなりますことやら・・・
最後に
敬語テストの答えですが
1あちらで伺ってください
↓
「あちらでお聞きください」が正解。
2どうぞお座りください
↓
「どうぞおかけください」が正解
自分も改めて勉強になりましたよ。
