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30時間の旅  その3

30時間ってあっと言う間なのですが色々やったなと・・・

日曜日の夜行って

月曜日の夜帰ってくる。

月曜日の23時羽田に帰ってきたとき

なんだか不思議な感じでね。

やり切った感があるのですが

何か忘れ物をしてきたみたいな・・・



航空自衛隊那覇基地から近くの駅の赤嶺駅まで

S氏は車で送ってくれました。

サヨナラを言って駅のホームに来た時です。

「携帯がない」

自分の携帯を多分車に置いてきてしまったのかも。。。

一人じゃないって素敵な事ね♪♪

一緒に行った藤波君が連絡先を知っていて電話してもらったら

車の中に落ちているとの事。

S氏には忙しい中もう一度赤嶺駅まで届けに来てまらっちゃいました。


あぶねぇー

このまま気が付かなかったら

S氏はスクランブル発進で空へ旅たっていたら

携帯は戻らずに

その携帯に帰りの飛行機の情報が載っていて

それがわからないから川口に帰れない。

まったく抜けてんな!!

平和ボケしやがって!


ということで

その後に藤波君の後をついていき国際通りから横道に入った

ディープゾーンへ向かうのでした。

沖縄のアンダーグラウンドでも言いましょうか。

午後1時昼めしと言う名の昼のみの開始です。

この3人は現地集合現地解散ですから

帰りの時間もまちまち。

1人は15時の飛行機で帰るとの事なので

昼のみと言っても1時間。

さぁ何飲むか??


泡盛でしょ!

という事で普段飲まない泡盛祭りに。

急ピッチで飲みますから

酔いも早い。

働き盛りの男たちですから

話は仕事の話に。

熱いよねぇ。

みんなとんがってる仕事がかっこいいという価値観だもんで

話が面白い!!


それからは

買い物をしながらウミカジテラスを目指します。

ここは素晴らしい景色と雰囲気。

昼寝もできちゃったりしてのんびりです。

那覇空港に戻ってくる飛行機を眺めることができます。

民間機と自衛隊機が両方見れます。

飛行機好きにはたまらないでしょう。

(あー自分はそうでもない)


でもってすぐに日が暮れて

タクシーで空港に向かおうと・・・

しかしタクシーがこない。

電話しても

「今タクシーみんな出ちゃって行けません」

ってすぐ切られてしまいます。

沖縄時間なのでしょう。

急ぐとおかしいみたいな。


まぁーいいか。

と思いたいのですが

性格なのでしょう、、、せかせかしちゃうんですよねぇ。



ということで無事に帰りの飛行機にも間に合いました。

帰りはソラシドエアーの飛行機に乗ったのですが

最初に客室乗務員さんの自己紹介があるんですねぇ。

名前、出身地、趣味の紹介をするのが面白かったですね。


「○○県出身趣味はカメラです。沖縄の良い写真スポットがありましたら教えてください」

ですって。

お陰様でぐっすり寝て起きたら羽田空港でした。

飛行機からバスに乗り搭乗口へ。

早く帰りたいのに。結構時間がかかるのですね。


重ーい荷物を手に京浜東北線で帰るのでした。

シークワーサーとバナナなんて買ったもんだから・・・

緑は酸っぱく、黄色は甘いシークワーサー

あとスパムね。

これは重い。

夜中の1時に家に着きお土産をテーブルに並べて寝るのでした。

31時間の旅終了。

今回も動きまくり、やり切りました。



これにておしまい。


30時間の旅  その2

そうそう

飛行機の予約したら座席も決めるのもなんですね。

すっかり忘れていて

2か月前に取ったにもかかわらず

当日の空港の機械で座席を決めた小野です。

そしたら

一番後ろの真ん中の席3つしか空いてませんでした(笑)



さて

川口出発から12時間後の朝6時

お風呂に入り朝ごはん会場である

24時間やっている「一銀食堂」に向かいます。

那覇の朝はとても清々しく

夏の朝の様でした。

7時に一銀食堂で平松氏と合流。

あー、平松氏は高校の野球部で知り合い

今はプロカメラマンとして日本のカメラマン50人に選ばれる凄腕。


雰囲気ある食堂でソーキそばを食べるのでした。

周りの方々はボリュームある食事をガツガツ食べてました。

1つ思ったのは

朝まで飲んでる人が多いなぁ

ということ。

場所は松山の端っこ。

まーそういう所なのでしょう。

さて食べ終わり基地に向かうのでした。

しかしこの日の沖縄は天気が良くまるで夏の朝でした。

きもちいいーー!(2回目)


さて

航空自衛隊那覇基地前に到着。

もうね、未知の領域でワクワクが止りません。

自分はそんなに戦闘機マニアでもないし

自衛隊には興味はないけど

未知の領域に向かうってのは

一種の冒険ですかね。

あとは、戦闘機パイロットさんに迷惑がかからないか?

ってのが落ち着かない気分にさせていたのでしょう。


この基地で、携帯での撮影はどこまでOKなのか?

色々制約がありまして

戦闘機の操縦室

滑走路

これが写っていてはならないとの事。

滑走路って秘密の場所なんですね。



基地を目の前に挨拶(平松氏が撮ってくれました)

さぁ敷地内に入ると

病院があり食事処がありコンビニがありと

1つの町ができていました。

ついに戦闘機の格納庫に向かいます。

まずは滑走路に出てみます。


広い滑走路にF15戦闘機がいくつか

この日は戦闘機が出発予定との事でした。

天気が良く青い空と広ーい滑走路は見たことのない景色。


では格納庫へ。

これまた広い。

そこに我々が見学するF15とブルーインパルスと同じ機体が配置されてます。

F15について色々説明を受けます。

機体の細かいところまでお箸して頂いたのですが

目に入るものが新鮮過ぎて

耳にまで意識がいかないというか・・

この興奮は後からジワジワくるんだろうな

と思いましたよ。




さぁコクピットに座ることに・・・

調子乗っております


昨日見たトップガンの景色がそこにある。

これは普通のヘルメットです

操縦するハンドルには五本の指全てを駆使する作りになっているのです。

さらにそのボタンの押し方も何通りもある。

1機何百億円ですから

すんごい造りになっております。

またもう一つ被らせていただいたヘルメットは

なんと4000千万円!!

誰もが配給されるものではなく

パイロットの中でも精鋭だけに渡されるとの事。







最近では1年間で1000回に近い戦闘機の出動があるとのこと。

1日3回もですよ!!

ニュースでは報道されませんが

中国・ロシアの戦闘機が日本の領空ギリギリに常にやってきていて

それを追い払う事をしているんですって。

命がけで日本を守ってくれているのです。

かなり忙しく辛いとの事。

平和ボケしているじぶんが恥ずかしくなります。

那覇基地の隊長さんにもお会いできました。

(滅多にない事だそうです)

すると開口一番

「どうぞご子息を航空自衛隊に(笑)」

というのです。

人手が足りないのでしょう。

昨今の近隣国の動きも昔とは大きく異なってきています。

人間力があり、体力がある若い力が必要とされているようです。



制限の中で戦闘機を激写して

興奮の中約1時間の格納庫の見学は終わりました。

弱そう・・・


ブルーインパルスと同じ機体
パノラマで撮影してみました




感じたのは

何がすごいって

この環境で

色々な任務がある中で戦闘機も乗っている

今回案内してくれたパイロットのS氏ですよ。

川口に戻ってくると良くお酒を飲むのですが

友達のように接していましたが

尊敬の気持ちが大きくなりました。

っていうか働いている姿に惚れちゃいました。

彼だけではなく

この基地で働く隊員の方々に最敬礼な気持ちですよ。

最後に南西航空音楽隊の隊長の三宅さんにもお話を伺いました。

航空自衛隊にも様々な職種がありますが

皆でがんばっていると!!

それも日本に住む方々安心して暮らせるように

僕らが国を守っていますから!!

とのこと。

音楽を通じて日本を守る力に全力を注ぐ。

(音楽だけではなく様々なお仕事もあるとのこと)

うーーん。なんも言えない。

ありがとうございます!!

としか。

もうね感動ですよ!!

言葉ではなかなか言い表せないですが

とても良い経験をさせて頂きました。

お金では買えない経験となりました。


30時間の旅  その1

(備忘録のためにも少し長いですが書かせていただきます。)

好奇心を持つことは

若くいる為に必要な事らしい。

知らないことだらけだから面白い!

だからというか予期もせぬことが起こるのは当たり前だよなぁ。


日曜日の営業を17時30分に終わらせていただき

18時過ぎの京浜東北線に乗り込んだ僕の目指すところは

那覇。

そして月曜日の20時30分の飛行機に乗って川口に戻ったのは

24時30分。

約30時間の旅に出かけてきました。

何しに行ったのか?

お客様が戦闘機のパイロットで

航空自衛隊那覇基地に勤務しており

今ならば基地を案内してくれるとのこと。

来年の春にはこっちへ帰ってくるみたいなので。

しかも数人だったら、この方が案内できるみたいで

あれにも乗せてくれるとの事。

人数が多いと広報部に回されて担当員が案内するんだって。

そうなるとなんかつまらない絵が頭に浮かんできます。


一生にあるかないかでしょうから

日帰りでもいいから行こうと思い計画したのでした。

行きの羽田空港から勝手に刺激を頂いたりして・・・

飛行機に乗ることが滅多にないですから

見るものが新鮮でそして怖いものなしと言うか・・・

飛行機ってお金持ちの人から乗っていくものなんですね(笑)

早く並ぶ癖があり

セレブの方がたの中にちゃっかり並んでつまみ出されたりして・・・


2か月以上前に飛行機予約して

座席を取っていなく結局一番後ろの真ん中の席に着席。

「あー飛行機って映画見れるんだぁ」

選んだのは、トップガンマーベリック。

思わず声を出しちゃったりして。

このトップガンを見れたことにより

翌日の戦闘機の見学がより面白く感じられたのでした。

何でも予習が大事。

準備がとっても大事。



この旅は

1977年生まれの男3人で行ってきました。

(みんな家族あるのに、、、理解のある奥様方達で大変感謝しております)

そして現地集合現地解散。




那覇は初めてでして。

モノレールの最終便に間に合い周りの景色も良くわからずにホテルに着くのでした。

すると、先についていた友達がホテルの玄関まで来てくれて

23時45分チェックインして

そのまま夜中の国際通りに向かうのでした。

一寸一杯。


半袖で充分の気候で

夜の風がまた気持ちい良い!

泡盛で気分良くなったのか

昔熱く語った仕事論がまた再燃する予感。

しかしここは明日の事を考えて

翌朝のご飯をどこで食べるのかを決めて帰ることになりました。

危ない。




あー長くなるので

続きをまた書きます。