まだもう一年


自分の子供たちが小学校の時

なんだかPTAに勧誘され

男性役員としてよくわからずに入ることに・・・

やがて会長になることになります。

自分が小学校の時からよくあることで

「学級委員は小野君がいいと思いまーす」

とか、周りにはやし立てられ

やりたくない役をやることが多々ありました。


中学生くらいになると

もう慣れっこになり

自分では立候補しなくても

周りが「小野にやらせればいいんじゃねぇ」

というパターンができあがるのでした。

 

PTAも同じで小学校の会長が終わると

今度は中学校の副会長になることに。

そのあとは会長になることになります。

周りからは

「やりたくないとか言って、実は好きなんでしょ?PTA」

とか言われちゃって。

好きとか嫌いとかじゃなくて

やる人がいないから、しょうがなくやってるんです。

でもやるからには、ちゃんとしなきゃいけないでしょ。

そのちゃんとやっている様な姿が、好きでやっているように見えるのでしょう。


そして

今年、子供たちは中学を卒業して無事に義務教育を終えました。

そしてそして

自分の中学校に川口市PTA連合会(訳して市P)の会長・副会長・事務局の役割が今年回ってきました。

市Pの役は川口市を7ブロックに分けて、各そのブロックの中で順番に回ってきます。

これがまた大変。

自分たちのPTAのほかに川口市のお仕事もやることになるのです。

特に会長さんは・・・

小学校のPTA会長の時にも市Pの正副会長の役が回ってきて

自分は副会長をしました。

その時にいろいろ見てましたから・・・


そして今年

自分の中学のPTA役員の数も激減し、市Pの役なんてできないよー

という感じなので自分がやることにしました。

でもって先日

今年の市Pの役員が集まり役職決めがあり、、、

はい、案の定決まりました。

私が会長に。

今回2回目の方が自分ともう一人いたのですが、

その方は名前をあまり出したくないと・・・

すると

小学校の時と同じ目を向けられ

「もうこれはやるしかないやつだ」

という雰囲気に。

今までは、市Pの会長を受ける方は市議会議員さんとか公務員の方々が多くされていたと記憶しております。

こんな平民が川口市の親の代表になって勤まるものなのか?

これから待っている見えないトンネルの入り口に立ち

立ちすくんでる感じ。


聞くところによると

学校や、教育委員会、各PTAに対するクレームが会長のところに押し寄せるらしい。

そんなの自分に寄せられても・・・

どうすりゃいいんだい。



それからこれも大変で

川口市からのあて職があります。

・地域学校協働推進協議会

・薬物乱用防止指導員協議会

・川口地区保護司検討協議会

・川口市教育委員会事務点検

・外部評価委員会

・税に関する絵葉書コンクール

・市内中学校部活動検討委員会

これらの会議に自分は出席するそうです。

もっとあるのですが会長が出なければならないのがこんな感じ。


普通に仕事していて

こういう会議に出るって

自分の仕事をコントロールできる限られたひとですよねぇ

うちみたいな仕事は休むと直接売り上げに響きますから

厳しいよなぁ

川口市4万人の子供たちの為に

そして3万5千の家庭の為に

この会議に出席するのです。


普通の家庭の親は

毎年、どこのだれかわからない方がこういう仕事を

ボランティアで引き受けてくれてくれてるなんて

知らないでしょう。

自分もよく知らなかったですから。


お願いですから

僕に難しいクレームだけはしないでもらいたいなぁ。

平民の同じ立場の人間ですからね。


あぁ

気が重い。

あまり前向きな事を書くと

「やっぱりPTA大好きじゃん」

とか言われますのでやめときます(笑)


さぁ

まずは6月15日土曜日に市Pの総会があります。

朝から出ますので、

自分の営業開始は15時30分となります。



これから1年、いろいろあるかと思いますが

温かい目で見て頂けたらと思います。


どうぞよろしくお願いいたします。