伊奈学園野球部の関係の皆様

この季節

思い出すのは高校時代の事でしょうか。

もう２０年くらい前になっちゃいましたが

甲子園を目指して

埼玉県立伊奈学園総合高等学校で野球をしていました。

今更？今だから言える事が沢山あります。

甲子園目指していた？

本当にそうだったか？

今考えると、甲子園は遥か上の事で

とりあえず試合に出れるようにならなきゃ

それには

足が速くならなくちゃ、ミート率ＵＰして、どんなゴロでもさばいて、しかもカッコよく！

みたいなことばかりで

ホントに甲子園を心の底から思っていたかは疑問の残るところです。

思い出すといろんな事が今でもよみがえってきます。

で先日

２０年ぶりに先輩方々とお会いする事がありました。

９期生から１３期生まで集まっての飲み会。

少々緊張するも

もういい大人になっていて

話もできる。

しかし、昔のなごりも十分に感じれる。

とてもいい時間でした。

思い出は選手・マネージャーそれぞれに残り

時を経て

とっても頑張っていたそのころを

美化するというか、かなり自分の人生の中で高い位置の良い時間だったという

自分を成長させたものとして

輝かしく、自分の中にあるんだと

話を聞いていて思いました。

わかっていたのですが

改めてね。

年を取ると余計にそうなのかもしれないですね。（まぁ色々な人がいますが自分はそう思うのであります）

オジサン達が昔のことを楽しそうに何回も同じ話をするように・・・

今の伊奈学園

なかなか勝てないのが現状であります。

勝てないけれども毎年応援してます。

強くならないかなぁ。勝って甲子園まで行かなくても県大会ベスト８くらいまでに・・・・

と、ＯＢの人達は思うのであります。

今回の飲み会の趣旨は

ＯＢの人達の年代の幅が出てきているところを

９期生の方々が

ぐっと、まとめていきたい！という思いがあったようです。

１期生の方から今は３０期くらいまであるのでしょうか・・・

一つにまとまることは難しいですが

なんとか人脈をつないで橋渡しくらいはできるではないか。

それを通じて今の現役の選手たちに何か協力はできないものか？

それと僕が考えるに

自分達の思い出のあの時間を確かなものと感じていられるように

伊奈学園野球部に寄り添っていたい。

それが証なのだから。

よくはわからないけど

強豪と言われる高校のＯＢというのは

まとまっている感じがする。（なんとなく）

伊奈学園というとＯＢ会はあるけれども、今は強い結びつきはうすれている。

１期から１３期までは

三角先生が指揮をとってくれました。

三角先生の存在が大きく、

三角先生が東大の監督になられてからはなんとなく薄れていったというか・・・

しかし

三角先生がいなくても

伊奈学園野球部は今もあり

自分達の思い出も伊奈学園野球部というところから離れなく

いつまでも存在する。

２０年たった今でも野球部の友達に会うと

あのころの部活の話ばかり。

みんな好きなんだなぁ、伊奈学が。といつも思います。

だったら

いい大人になってきた今

ＯＢ会がまとまって恩返しができればいいなぁ。と思います。

そんなことはＯＢ会ができた昔から当たり前！なのですが

先週その先輩方の熱い話を聞いて心に思いました。

心に少し余裕ができたのでしょうか？

少し成長したのでしょうか？

自分の子供の野球している姿をみているからでしょうか？

なんだかもっと伊奈学園野球部に協力しなくては！

と考えさせられました。

みんな今働き時で家族もあって

なかなかこういうところまで時間を使えないでしょうが

できる人達だけでもなんとか協力して

伊奈学園野球部を盛り上げていけたらと思うのであります。