12月30日


僕が小さかった頃は

たしか、12月30日は

お正月に食べるおもちを買ってくる日だったような。

 

近所のほうげつ堂というパン屋さんで買うのです。

パン屋でもちを買う。

平べったい板状になっているやつ。

ビニールに入っていて切りやすいように

赤い線が袋についているのです。

 

その線にそってビニールの上から包丁で切るのです。

すると何個かに1個はビニールの赤線が切ったもちの断面に赤い染料がつくの。

これが嫌だった。

けど食べるときは気にせず食べてしまうのですが・・・

で、切ったもちは上下ビニールがついたままタッパーへしまいます。

で、テトリスみたいに綺麗に収まるように、入れるのですが

当然ぴったりいかない。

これが嫌でね。

O型なもので・・・

 

でもこのもちを切る作業をしていると

お正月が来るんだなとわくわくしたのを思い出します。

 

今は、パックに入った切り餅ですが・・・

 

お正月らしさがなくなっている今日この頃。

子供達はあのお正月のわくわく感を感じているのだろうか?

お店のバタバタ具合がそう感じさせていたら

ちょっと嬉しく

自宅兼店舗にしたかいがあったというものですが・・・

年末はお父さん頑張るみたいな・・・

 

 

自分の思い出にある

お正月のワクワク感を

子供達にも感じてもらいたいなぁ。

 

このお正月には凧揚げでもしてみたいものです。