良く見ている大人達


昔は

地域の方々が子供たちをよく見ていたし声をかけていた

というお話をよくお聞きします。

実際に

自分も友達の家や、習い事を教えてくださる方のお家でご飯をいだいたりしました。

遊びにも連れて行ってくださったりと

他人の子供をよく連れ出してくれたものです。

 

先日のこと

息子の少年野球の監督、コーチさん方とお話をする(飲み会ですが)機会がありました。

普段仕事でお手伝いもできませんし

どんな事しているかもよくわからないでいましたが

お話を聞いていて

良く子供たちの事を見てくださっているなぁと。

他人様の子供をしかってくださったりとか

ホント感謝であります。

昔に比べて・・・今の世の中は・・・

なんて言いますが

捨てたもんじゃありません。

ちゃんとしてます。

 

とても安心しました。

 

それどころか

僕が小さいころに比べて

恵まれた環境にあると。

 

でもまぁ

恵まれた環境ってやつも曲者ですが・・・

自分自身で考えられるようになるには

少し足りないぐらいでないと湧き出てこないのでは

と思うのであります。

 

先日のプロフェッショナルの流儀で「スーパー16歳」みたいなのを見ましたが

親と子供の関係が面白かったのです。

親子の関係それは様々。

勝負の世界ですから

甘いことはダメ。

でもねぇ親ですから・・・ってところが面白い。

 

あるコーチが

「ピンチの時にマウンドに駆け寄って

子供達の顔をみると

何にも言えなくなっちゃう時があるんですよね。」

自分の子供のように見てくれているのでしょう。

 

 

それを聞いていた周りのコーチも

「わかる!わかる!」

 

プロフェッショナルの流儀もいいですが

この少し甘くなっちゃ具合がたまらなくいいなぁと思うのでありました。

 

自分が思っていた以上に

少年野球のコーチたちはいろいろ考えて指導していらっしゃる!

それがとても嬉しく

そして羨ましく

思うのであります。

 

また思ったのが

高校時代の野球部の先生もおっしゃっていましたが

「練習も見に来ていない、何やっているかわからない親が

ぐだぐだ言うのはねぇ・・・いかがなものかと思うよ」

(この言葉が高校時代の自分にとって刺さった言葉であります)

確かに!

いろんな考えと、想いで教えているなかで

外野からあーだこーだ言っちゃだめだよね。

自分が一番言いそうかな・・・?

 

あとは

いろんな教えを受けてきた大人達が

沢山集まった時に

子供に教える難しさかなぁ

大変だなと思ったのは。

この日も練習が終わってからの、ちょっと一杯。

って感じでしたが

この「ちょっと一杯のお食事会」がないと

だめなんだぁ

この時間で子供地の前では話せないことや

練習・試合の反省、いろんな作戦の話などの

共有が行われるのです。

とっても大事なことです。

これがないとチームがバラバラしちゃうんだろうなぁ。

 

 

 

とっても良い時間で有意義なお食事会でした。

呼んでくださってありがとうございました。

 

今しかできないことをやってみたいと思わせてくれる方方でした。