通知票の見方を教わっていたら、親の在り方はいかにすればいいのか?という話になりました


自分の親が担当しているお客様のお話。

もう30年以上は来ていているでしょう。

中学校の先生が先日ご来店されました。

 

川口の中学校の教員、そして教育委員会でのお勤めもしたことのある方。

いつもお話をしていると

最後は説教を頂く・・・ことが多い。

とてもいいお話を頂けます。

 

この日は

他にお客様がいなかったので

子供の通知票を見てもらいました。

 

もうすぐ定年になるベテラン教師のお言葉はいかに!!

 

すると

まず通知票のどこを見るのか?

ということ。

 

各教科にはいくつかの項目があり

そこに良いか悪いか、または判定の記号が付きます。

 

その中で

各教科の一番上の欄が大事とのこと。

学習意欲というところです。

その下には

具体的な項目が続きますが

その教科にやる気があるかを見るんだそうです。

 

成績そのものが悪くても

やる気があればなんとかなる!

 

「元気があれば何でもできる!」

みたいな感じでしょうか。。。

 

そして

生活態度の欄も

いくつか大事な項目があるんですって。

人として大事なところですね。

 

で、

成績を上げたいのであれば

先生に「どうしたらもう一つ上にいけますか?」

と聞くといいよ。

とのことでした。

 

あとは

親の問題ですって。

各家庭はそれぞれ違うので

他の家庭とは比べずに

我が家の軸はぶらさないことが大事とのこと。

 

今は情報がありふれているので

ちょっとした事で

あぁだこうだ、してしまう。

 

親の信念が一番大事とのこと。

 

そして

子供をかまいすぎない。

 

子供には壁が必要で乗り越えていく力が必要。

「今の親はその壁を、先に払いのけちゃうんだよねぇ」

「払いのけるものを判断しなくちゃ、何でも払いのけてしまっては、子供の為にならないんだよ」

ですって。

 

要は

親の問題なのだそうです。

親の背中を見て子供は育つんですね。

 

 

しっかりしろよ!

そういつも、お言葉を頂いております。

 

軸をぶらすな!!

良く聞く言葉です。