理容の技術の世界大会があるって知ってますか?
この一週間で組合の集まりが6日もあるのですが
先日の夜は
世界大会の技術を山崎桂氏に見せて頂きました。
世界大会ってなんですのん?
業界の人達は良く知っていますが
一般の方々は知らない人がほとんどではないでしょうか?
ナショナルチームがあるんです。
日本の理容の技術レベルは世界でもトップクラス。
ヨーロッパから伝わってきた技術ですが
イタリア、フランス、ドイツをはじめ
ポーランド、ロシア、ハンガリー、プエルトリコ、アルゼンチン、デンマーク、台湾、中国、韓国・・・・・
たくさん参加しています。
日の丸を背負って戦ってみたい・・・
山崎桂君と二人で飲んだ時に
彼は語っていました。
誰でもナショナルチームに入れるわけではないのです。
日本の全国大会で3位以上の方だったかなぁ
山崎君は数年前の全国大会優勝者。
いろいろ事情があり
ようやくチャンスが回ってきたとのこと。
「やらなくて後悔するよりやって後悔したい」
その意気込みは
背中から湯気が上がるかのごとく
凄かったのを忘れられません。
そして
デモンストレーションを見せて頂きました。
わずか5か月で
ここまでできるんだ!
と感動です!
カット競技しかしてなくて
ブロー競技をまったくしてない。
教えてくれない、見て覚えろ!
という暗黙の了解の練習会のもと
ここまで作れるようになったということに
ほんとにびっくりしました。
もの凄い練習量と
ヘアースタイルを作るにあたっての工夫と聞き入れる耳を持っているという事でしょうか。
吸収力と実行力が凄いです。
「世界NO1を目指す!」
来年の9月の世界大会はとても楽しみですね!
そして4年後
オリンピックと共に
世界理容美容選手権大会も東京で開催され
その時も日の丸を背負っていられるように
頑張ってもらいたいです!
僕が
日の丸を背負ったら・・・・
つぶれちゃいますね。。。